吉井川流域DMO有識者会議

新型コロナ災禍の影響で、新年度になりながら、いろいろな会議の初回が開催されぬまま時が過ぎてゆきます。

8月6日は、延び延びだった吉井川流域DMO有識者を集めたミーティングが、和気町を会場にして開催されました。

時間がありましたので、大学から和気町へ向かう道中の途中にある赤磐市熊山図書館を訪ね、永瀬清子展示室に立ち寄りました。

NPO法人 永瀬清子保存会HPによれば「詩人永瀬清子は明治39年岡山県に生まれ、現代詩の母と評される。父親の転勤と夫の転勤に伴い、金沢、名古屋、東京へと転居。昭和20年戦火を逃れて岡山県赤磐市の生家に帰り、農地改革でわずかに残された田畑で初めての農業をしながらニ男ニ女を育てた。」とあります。


展示室に併設されている図書館の彼女のコーナーに置かれた作品を眺めると、どれも心にしみ入る作品ばかりです。

展示室にあったオシロイバナの種を頂きました。

さて、和気駅前、元中国銀行を改装した地域活動拠点で、吉井川流域DMO有識者ミーティングでした。


体制が一新された事務局より、本DMOの活動報告を受けました。数ある企画の一環として実施された岡山シーガルズのタイナショナルチーム招聘(インバウンド企画)など、具体的な活動成果を受け、次いで、新型コロナ禍の影響を踏まえた今年度の活動計画について提案がなされ、メンバー全員から真剣な意見や議論が出されました。

昼食は、すっかり和気の名所になったピザキングで窯焼き熱々を頂きました。