島根県西部公式観光サイトによれば「地中の炭酸ガスにより20分から30分間隔で、約2mの高さまで吹き上がる間欠泉は、自然が魅せる数分間のショーをみているよう!温泉施設から間欠泉までの道も、わきの水路には成分がついており、温泉の効能の高さを物語っています。お風呂も珍しいつくりになっており、両サイドにあるバルブでぬるめの源泉を流し入れたり、蒸気を出して湯の温度を上げるなど、自分好みの湯量と温度調節ができます。宿泊も可能で、故郷に帰ったような素朴で心もあたたまる食事がいただけます。」と紹介されています。
中国自動車道の六日町ICで一般道へ入り、日本一の清流と言われる高津川沿いを下流へとクルマを走らせました。高津川が清流と言われる由縁は、日本の一級河川で、唯一、支流も含めダムが無く、さらに規模の大きい河川ながら上中流域に大きな人口密集地が無いため綺麗な清流を維持しているということです。
アユ釣り人を川の中にみつけることができました。
さて、お目当ての松の湯は噂にたがわず赤銅色の冷泉が滾々と湧き出していて、湯船もかけ流しで、利用客が好きなだけ湯船に流し込めるように、大きなレバーがついていて、レバーを下げると冷泉が流れ込みます。そしてお湯の温度を上げるために、高温の蒸気を湯船に入れて、冷泉を温泉にと温度を上げる仕組みになっています。
赤銅色の温泉に入浴したのは、中国5県で初めてでした。
噂にたがわず、とてもいいお湯でありました。