暮れに学びの時

あわただしい師走のなか、12月13日は、ホテルグランビアにて大原美術館大原謙一郎名誉館長、ストライプインターナショナル岡山本社にて同社の石川康晴社長に相次いでお時間を頂き、岡山の将来や私たちの歩むべき道筋について、人文科学や地域のデザイン、芸術文化やスポーツの視点から意見交換の機会を頂きました。

大原名誉館長は、倉敷大原家ご当主でありわが国を代表する文化人、石川社長は、現代美術を愛し、郷土岡山を愛するわが国を代表する若手経営者であり、そのお二人から大局的な視座にたつ貴重なお考えをおうかがいすることができました。

2020年に希望の光を見ることができました。


また同夜には、翌12月14日、川崎医療福祉大学で開催された「第7回全国公害資料館連携フォーラム」で基調講演の講師をされた船木成記さんと岡山市内で飲み明かしました。船木さんは、博報堂ディレクターから長く尼崎市のシティプロモーションの責任者として活躍された方で、わが国を代表するソーシャルマーケティングやインナーブランディングのプロであり、先ごろ、リクルートのスーモ調査「SUUMO住みたい街ランキング2019」で、尼崎市の都市イメージを「穴場な街ランキング」部門において関西で1位に引き上げた実績を持たれています(【同社プレス記事の見出し】SUUMO住みたい街ランキング2019 関西版~総合1位は2年連続「西宮北口」~「京都」「桂」「嵐山」などの京都エリアが躍進、「明石」が上昇 穴場な街ランキングでは「尼崎」が1位に)。

少子高齢化や人口減少、東京一極集中化が進むわが国の将来を如何にデザインすべきか、私たちにとってのSDGsとは果たして何か、腹蔵なく大いに語り合えた、素晴らしい時間でありました。