SDGs一人も取り残さない活動を考える


現在、世の中ではSDGsの取組みが大きな潮流になっています。

6月22日は、休日返上で「SDGs一人も取り残さない活動を考える」若手勉強会が、高松で開催され講師として参りました。

メインテーマは国連の機関であるILO(国際労働機構)が提唱する働き方やジェンダーについて、そして老後の暮らしとして、いま世の中で話題に取り上げられている年金以外に2000万円の貯えが必要かなど、幅広な議論がなされました。


さて、いま高松のまちは、瀬戸内国際芸術祭花盛りです。

SDGs勉強会を終えて、夜はまちなか商店街で、さらに議論を深める会が開催されました。

瀬戸内の新鮮な地魚尽くしのメニューで、一同、大満足、「休日返上にて学ぶ日は良き日哉」でありました。


さて、翌日は早起きして、予定より早めにホテルをチェックアウトいたしました。

普通なら、高松駅から岡山駅まで瀬戸大橋を渡るマリンライナーで帰るのですが、今回は休日でもあり、船を使うことにいたしました。

今朝の瀬戸内海は曇天ながら、始発の高松発宇野港行きに乗船、多島美のなか穏やかな潮風をうけながら瀬戸内海クルージングを楽しみました。


朝食には、名物「連絡船うどん」で元気もらいました。

ちなみにキツネうどん320円、高松港から宇野港までの乗船券720円、宇野駅から岡山駅まで580円ですから合計で1,620円です。高松駅から岡山駅が1,510円ですから、船の方が、約100円プラスで讃岐うどんを楽しみながら、瀬戸内海のプチ旅行気分が楽しめるというわけです。

高度成長の頃のように、何かに追い立てられる人生ではなく、ゆっくりと時間や景色を楽しむ余裕が必要な時代であると思います。

また、回り道の人生の方が、実は幸せかもしれないと思う年齢になって参ったことも事実であります。