第2回人を大切にする経営学会全国大会in電気通信大[1]

人を大切にする経営学会の全国大会が東京都調布市にある電気通信大学で開催されました。第2回大会のメインテーマは、「人を大切にする経営は」企業意業績を高めるか、です。
第2回人を大切にする経営学会全国大会in電気通信大
まず、初日11日の企業見学会では、見学先のひとつである「NPO多摩草むらの会」に参加しました。多摩草むらの会は、心の病を持つ精神障がい者が安心して自立した生活ができるよう、就労支援、自立生活支援、相談支援など、様々な形で支援事業を展開するNPOです。その理念は「力の弱い野兎が遠くのニンジン畑まで出かけて行ってニンジンを手に入れるためには、途中で出会う外敵から身を隠せる”草むら”が必要なのです。もし”草むら”があれば、うさぎは自分の巣穴と”草むら”の間を行ったり来たりしながら、その”草むら”が安心できる場になれるようにします。一旦”草むら”が安心できる場となれば、今度はその”草むら”を拠点にして、更に広い世界を探索できるようになるのです。このような”草むら”が出来れば、遠くのニンジン畑へも行けるようになるのです(精神科医中井久夫先生)。」です。
まず、電気通信大で待ち合わせをして、バスで多摩市へ向かいました。車中では、主査(引率責任者)をおつとめ頂いた中小企業家同友会全国協議会松井清充専務理事から、活動の概要をお聞かせいただき、会場では、風間美代子代表から、設立の動機やこれまでの活動のご苦労話や足跡、成果、そして課題をお聞かせいただきました。代表は、HPにもあるとおり「「はたらく」とは「夢を追うこと」と思い、福祉の枠を超え、障がいがあっても依存するだけでなく誰かの役に立ちたいと願う訓練生とともに、楽しく夢を追い続けられる法人を目指しています。」と熱く語られました。
レクチャーの後、現場視察に参りました(以下HPを参考にまとめます)。
第2回人を大切にする経営学会全国大会in電気通信大
まず訪れた「ゆめーぬ」は、「諏訪二丁目に建設された「Brillia多摩ニュータウン」の内のコミュニティカフェです。Brillia多摩ニュータウン団地管理組合より業務委託を受け運営を行っています。」お菓子を購入いたしました。有名百貨店の店頭に並ぶだけあって、とても上品で美味の一級品です。
第2回人を大切にする経営学会全国大会in電気通信大
次に訪問した「遊夢(ゆうむ)」は、「食材は身体によい産直有機野菜(附属農園「夢畑」にて栽培)及び良質の寒天を使用し、メニューにも工夫を凝らし、何よりくつろげる空間をめざしています。2002年10月、3障がい(精神・身体・知的)が共に働く共働の店として多摩市から年間約300万円で3年間の期限付補助金を受けスタートした寒天中心の甘味処。その後自力で継続し、2007年4月に自立支援法の就労継続B型事業所に、そして10月には就労移行型事業所へと変わり、地域の活性化にも大いに貢献し、店頭販売や外販弁当・ケータリング等も行って」おられます。
第2回人を大切にする経営学会全国大会in電気通信大
附属農園「夢畑」は、野猿街道から少し入った場所にありました。就労には様々な工夫がなされています。「畑deきっちん」は、とれたて野菜料理・甘味カフェです。ここは、多摩センターの商業中心設備「ココリア多摩センター」の飲食街に開店したレストランで、「夢うさぎ」と多機能型事業所「草むらde夢」の店舗の一つとしてA型(平成25年10月登録)として登録され、利用者が雇用契約に基づくスタッフとして調理・接客に分かれ本格的なレストラン業務をされています。
第2回人を大切にする経営学会全国大会in電気通信大
また、「夢うさぎ」は、明るい店舗とミシンを備えた工房が隣接する就労継続支援B型の事業所で、輸入カーテンのサンプルをリメイクし、新たな布製品に生まれ変わらせています。この作業所からの眺望はとても素敵でした。ここでも商品(手提げバッグ)を購入させていただきました。
第2回人を大切にする経営学会全国大会in電気通信大
 ▲ 購入した銘菓とバッグ

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