このブログで、何度も紹介した岡山大学「長期実践型教育プログラム」は、林業とその関連分野における各種施策の推進、試験研究、知識・技術の交流等の取組において、相互の連携を強化し、もって地域活力の向上と林業の一層の発展を図るため、さらに、カナダUBC大学から学生を受け入れ、岡山大学生とインターンシップで共に学ぶことにより、多文化共生、次世代のグローバル人材の育成することを目的に実施されました。
岡山大学は、今回、林業、林産業関連企業と「林業とその関連分野に係る包括連携協定」を締結しました。この林業教育コンソーシアムを構成する國六株式会社、服部興業株式会社、銘建工業株式会社、院庄林業株式会社、倉敷木材株会社のほかに、岡山県農林水産センター森林研究所、UBC森林学部の共働運営によりCO-OPプログラムを実施して、その最終報告会を受けて、総括と反省会、そして次回に向けた検討を9月8日開催しました。
まず、全体の報告が責任者の吉川賢名誉教授からありました。続いて、参加企業や岡山県でご担当いただいた皆様方から、感想や課題、そして抱負が忌憚なく発言・披露されました。それを受けて、事前教育の手法、生活の課題、学びの成果やその評価の仕方、次回に向けた方向性など、議論は盛り上がりました。そこでは反省点や課題が顕在化しました。その後、大学近くの居酒屋に会場を移しての交流会は大いに盛り上がりました。
コンソーシアムの皆様方には、本当にお世話になりました。心より深く感謝申し上げる次第です。