6月からスタートしたカナダブリティシュコロンビア大学から2名の留学生を受け入れ、岡山大学生と県内企業へインターンシップに派遣するCO-OPプログラムは、いよいよ最後の企業での学びがスタートしました。
8月7日のこの日は、県内産の材木にこだわり住宅建設を続ける、創業明治40年の倉敷木材(クラモク)さんを、吉川賢先生と訪問しました。「学生たちは、とても真面目に働いています」と大久保陽平取締役副社長からお褒めのお言葉を頂き、まずはひと安心です。ヒアリングと情報交換を済ませてから、仕事現場へお連れいただきました。
学生たちは、現在、住宅の4分の1モデルを作成中です。昔ながらの木の板に描いた図面には柱の番号に「いろはにほへと」と文字が並びます。これで立体建築を行う日本の技は素晴らしいと感心しきりです。また、道具も拝見しましたが、ノミの種類もこんなにあるのかと驚きです。
完成が楽しみです。