11月26日(金)、午後1時半に集合し、3年生3名、4年生4名の総勢7名は、紅葉の盛りである豊田市旭地区に向け一泊二日のゼミ合宿に出発しました。
まず、豊田商工会議所2Fホールで開催された「とよたエコ通勤を考えるシンポジュウム」の冒頭のセッションに参加しました。実行委員長の名古屋産業大学の伊豆原浩二教授のご挨拶を受けて、そのあと豊田市都市整備部交通政策課副主幹の三浦浩さんから、「環境モデル都市豊田市の交通政策」との演題で、ここ数年間の豊田市における都市交通政策に関する実施内容や今後の取り組みについて報告を受けました。
そのなかで、学生達はエコドライブや交通安全に関する位置づけを理解することができました。日程の都合で、アンケートに感想を記入して途中退席させて頂きました。
その足で合宿地である豊田市旭地区へ向かい、午後4時に笹戸温泉「清山荘」にチェックイン、さっそくゼミを始めました。冒頭に4年生から課題としていた卒論のテーマについて各人が発表を行いました。そのあと、翌日27日に旭交流館にて開催される本学コミュニティ政策研究所主催「中山間地域の将来を語る会」への参加に向けて地域の課題を話し合いました。
紅葉を借景に入る天然温泉はとても肌触りが良くて学生達も夕食に遅れるものが出るほど長湯を楽しみました。夕食には、宿のご主人が山から採ってきてくれた”天然の自然薯(じねんじょ)”を女将さんが長い時間をかけてすり鉢で摺りおろしてくれ、新米に山盛りかけた”とろろ飯”は香り、ねばり共に絶品でした。また、アユの塩焼きや鯉の薄作り、八丁味噌仕立てのシシ鍋(イノシシ)、蜂の子など、地元の素材による夕餉を堪能しました。
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