5月9日、朝から岡山経済同友会地域振興委員長の梶谷俊介岡山トヨタ社長と、まちづくりに関する研究会の打ち合わせをするために岡山トヨタの本社にうかがいました。超小型モビリティのコムスが店頭に鎮座しております。研究会の運営方法やテーマ立てについて集中して意見交換をいたしました。
午後は総社市へ移動しました。総社市役所の近くにある老舗の中華料理店でラーメンを頂きました。店内は地元の常連さんで満席でした。
さて、午後から総社市社会福祉協議会の2階会議室へうかがいました。岡山大学と岡山県立大学の学生9名が総社市と総社市社会福祉協議会と連携して、生活に課題を抱える中学生を対象に学習支援活動をスタートします。岡山大学地域総合研究センターの佐藤大介先生を主担当として本学教員と非常勤講師にお願いした総社市社会福祉協議会の職員など複数教員が指導にあたります。総社市社会福祉協議会の風早会長ご挨拶に続いて佐藤先生からオリエンテーションがありました。その後で、総社市保健福祉部、総社市社会福祉協議会の皆様から、総社市が進める社会福祉活動の3つの柱である、障がい者千人雇用支援活動、生活困窮支援活動、権利擁護支援活動について、取り組み状況をご紹介いただきながら、その必要性についてお話頂きました。
今年度で2年目となる活動を昨年度の社会福祉協議会のHPから紹介しますと「総社市学習等支援教室「ワンステップ」は、「生活困窮者自立促進支援モデル事業」において、「貧困の連鎖」を立ちきることを目的に位置付けられた「学習支援事業」です。「ワンステップ」は、生活困窮家庭の中学生を対象に岡山大学(岡山大学の実践型教育科目「地域社会貢献型学習支援活動」として授業化)との協働により、拠点型・個別指導の学習等支援に10月から週2回のペースで取り組んでいます。中学生への相談・学習指導は、岡山大学生(実践型教育科目「地域社会貢献型学習支援活動」の履修学生)に担っていただきました。」とあります。昨年度よりもバージョンアップした今年度の取り組みに期待して会場を後にいたしました。
夜は、再び岡山市内へ出かけました。すっかり恒例となった岡山市中心市街地西川緑道公園で開催された「満月Bar」へ顔を出しました。関係者の方と情報交換を行い、本学から企画運営に参加している学生たちの様子を見ながら、その新鮮な賑わいとエキサイティングな雰囲気を楽しみました。その後、山陽新聞の論説副主幹と「当世若者気質」について語り合いました。学生たちの市民活動への参加に益々期待が膨らみます。