2月19日(日)、国立市にある谷保天満宮に梅見に行きました。寒さの影響で開花が遅れているようです。
境内に展示されたパネルによれば、今をさかのぼること約100年前の明治41年に、有栖川宮威仁親王が都内からここ谷保天満宮まで、はじめてのドライブツアー(遠乗会)を楽しまれ、境内にて日本におけるモビリティ社会の将来を語り合い、そして交通安全についても、心を配られお気遣いになられたとのこと。それ故に谷保天満宮は交通安全発祥の地(自動車交通安全祈願の元祖)だそうです。
谷保天満宮の梅の香りをあとにして、久しぶりに一橋大学へ散歩に参りました。相変わらずキャンパスは市民のいこいの広場として賑わっていました。楽器を演奏する人、絵を描く人、池のベンチで談笑する人、自転車で遊ぶ子供たち、まさに、大学がまちの顔になっています。つまり、市民になくてはならないまちのシンボルや誇りとして大学が存在するって凄いことだと思います。
市民に気軽にキャンパスでくつろいでもらうためかどうかは分かりませんが、一橋大学には公衆トイレがあります。岡山大学津島キャンパスにはありません。つまり公衆トイレが無いということは、キャンパスに自由に出入り出来るようで、一般市民を暗に遮蔽しています。同じ国立大学でも、まちの歴史や大学の方針の違いでしょうか。「学都おかやま」を目指すためには、キャンパスに公衆トイレを設置する必要があるかも知れませんね。
他の大学の情報があったら教えて下さい。
[関連リンク]
- 谷保天満宮
- 一橋大学
- 谷保天満宮、一橋大学(三村聡研究室)