瀬戸内市裳掛地区での学生活動

瀬戸内市裳掛地区での学生活動

12月16日、瀬戸内市裳掛地区を拠点に活動する学生サークル「岡山大学まちづくり研究会」の学生代表2名と瀬戸内市を訪ね、市長室で武久顕也市長に、学生達が進めてきた、耕作放棄地対策、空き家再生活動、小学生の見守り、地域の資源発掘調査、地域のお祭りへの参加など、この2年間にわたる地域おこし活動の報告をさせて頂きました。

また、12月19日、学生たちは、地域おこし協力隊のご指導により、裳掛地区の皆さんと一緒に、県北の津山市にある人口600人の阿波地区へ視察調査に出かけ交流を深めました。12月20日は、現地での成果も踏まえて、裳掛地区の皆さんと今後の活動を話し合うために、再生した地元の拠点でワークショップを開催しました。拠点のネーミングを決める話し合いが続きました。この拠点の意味は、地元の皆さんの拠点、外から移住してこられた方の拠点、そして学生たちの拠点、という、みんなにふさわしいネーミングを考慮して命名されました。参加された皆さんが、本音で気持ちをぶつけ合う、とても有意義なワークショップとなりました。学生たちは、教室では到底学ぶことの出来ない実社会での体験を通して、一気に成長できたと思います。

夜は、岡山市内へ戻り、西川緑道公園付近にあるお店で1年を振り返る打ち上げ会を行いました。今年1年の納会としての集いは、学生たちも学年を超えて本音で語り合い、大いに盛り上がりました。

瀬戸内市裳掛地区での学生活動

1年を振り返る打ち上げ会

学生たちのフレッシュさとエネルギーに無限の可能性を感じます。そして活動の実態を冷静に分析しながら、全員でつくりあげた成果を振り返り、仲間同士が、素直に喜びを感じ合う姿に敬意を表します。

ご苦労様でした。