4月1日、あわただしかった年度末でしたが、ゆるりと新年度がスタートいたしました。
この1年を振り返りますと、昨年度よりセンター長を拝命いたしました。
また、岡山大学へ着任して5年が経過しましたので、節目として位置づけ、学生と共に精力的な地域活動に汗をかき、また、地域で開催された各種シンポジウムへの協力を行いました。
とりわけ、内閣官房まちひとしごと創生本部・内閣府地方創生推進室から岡山県井原市へ地域創生戦略顧問として派遣された地域創生活動については、その仕上げの年として、地元のお役に立てるよう尽力いたしました。
また、その井原市が含まれる倉敷市を中核都市とした高梁川流域エリアでは、新見市での森林ボランティア活動を継続しました。さらに、去年はG7先進国首脳会議のうち、教育大臣会合が倉敷市で開催された関係で、その活動支援や連携、加えてローカルサミットIN倉敷おかやまが開催され、そこへは学生、教職員20名が参画させて頂きました。あわせて、過去に倉敷市水島で発生した水島公害訴訟の和解20年という節目の年であり、新たな20年を目指すべく開催された環境シンポジウムへも積極的に参画させて頂きました。
こうした平成28年度の活動を岡山大学地域総合研究センター「平成28年度活動報告書」としてまとめました。地方大学版「地方創生白書」といった位置づけです。
今年度も、地方の大学が地域社会の資源として社会貢献と人材育成を通してお役に立てるよう継続して活動を展開して参ります。
1日は土曜日、愛犬を連れて法界院から大学キャンパスを廻るコースで散歩です。
桜が咲き始めました。
夜は西川まで出かけ、春、新たなスタートに際して健康で歩めるように祈念して炭火焼の鳥を肴に一献、そして老舗「山富士」の中華そばで元気をつけました。