名誉教授称号授与式


岡山の桜も満開です。
4月8日、令和7年度岡山大学名誉教授称号授与式が、本部棟6階第一会議室で開催されました。那須保友学長から称号が授与され、ありがたいことに、末席にお加え頂きました。那須学長は「コロナ禍という未曽有の局面を一緒に乗り越え、本学が確実な実績を残してこられたのは、先生方のご尽力によるものであり、心から敬意を表します。志を同じくする大学人として、本学の理念『高度な知の創成と的確な知の継承』を果たしてきた先生方は、正に同志。お一人おひとりに名誉教授称号証をお渡ししたとき、過去に先生方と一緒に取り組んださまざまな業務のことが思い出されました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べられました。名誉教授の称号は、ただ単に称号を与えるだけではなく、教育者としての歩みや業績、地域社会への貢献など、さまざまな要素が評価されて与えられます。岡山大学では、教育者としての情熱と研究者としての探求心を持つ人材が多く、その人々の貢献が大学の発展に寄与していることは間違いありません。名誉教授の先輩たちの研究や教育が続くことで、岡山大学は地域だけでなく、全国、そして国際的にその名を広めていくことができると解釈されています。
誠に感無量、深く感謝申し上げます。ここまで勤めあげてきた功労の意が込められていますが、微力ながら奉公して参りました日々が目くるめく記憶として蘇りました。

いままさに、岡山市、中心市街地の西川緑道沿いの桜は満開です。
また、岡山市の北部エリア、御津や建部まで足を延ばしました。
例年訪れるお気に入りの御津の桜並木も満開、さらに、建部の福渡エリアの八幡神社へ参拝、ここの桜も見事でありました。
そして旭川沿いの桜を背景に、通過する津山線のエンジの車両が良く似合います。
お昼はJR津山線福渡駅近くにある「吉崎製麺所」直営の手打ちうどん店にて、天ぷらざるうどんを美味しく頂きました。
出来立てでコシのある、しこしこ麺に、数多くの揚げたての天ぷらが添えられた逸品です。限られた席は満席でした。
大満足です。
それから、久しぶりに、本日のお目当て、源泉かけ流しの建部「八幡温泉」へ入湯いたしました。
時間を気にせずに、独り、のんびりとした時間を過ごすことができました。
現役生活の疲れを癒す幸福な時間です。
名誉教授の称号を頂き、残りの日々を「残日録」として、大切に残せるように、真摯に、そして自己満足でも満ち足りた時間として過ごせるようにと思いました。