星の郷まちづくりコンソーシアム

美星町観光協会では、世界基準の評価である「星空保護区」の認定に向け、地域が一体となり星空保護活動に取り組んでいます。令和2年12月12日、美星農村環境改善センター大ホールを会場に、星の郷・美星に宇宙医学者と天文学者を招き開催された「日本一の星の郷・美星町で星と宇宙と人類の未来を考える」を受けて、星の郷まちづくりコンソーシアム第4回会議が、令和3年1月23日、井原市美星町「星の郷ふれあいセンター」で開催されました。今回は、いわゆる「マンダラート(マンダラチャート)」と呼ばれるチャートを完成させる発想手法を用いて、美星町を中心とする井原市、さらには備中・備後広域までを含めた「課題解決による地域を元気にするためのアイデア」を参加者が持ち寄り、星の郷美星の創造をメインテーマとして8つのチームに分かれてワークショップを実施しました。

冒頭、美星町観光協会の西野曻会長が主催者挨拶を行い、事務局がこれまでの活動の振り返りを行い、地域住民や関係者を主役に、大舌勲市長はじめ市職員、地元小中学校の校長、天文台、企業経営者、住職、NPO、さらに岡山県、中国銀行、パナソニック、両備グループ(一財 地域公共交通総合研究所)など多様なメンバーが参加、小職のコーディネートにより具体的な美星の進む道筋を検討・提案いたしました。今回の結果に基づき、第5回の同会議において、令和3年度以降の具体的な行動計画を策定・実施する予定です。