岡山県市長会報告

今年も早や半分が過ぎ、7月1日となりました。

この日は、岡山県市長会にて「地方創生と大学の果たすべき役割」のテーマで話題提供させて頂きました。会場はサンピーチ岡山、これまで活動してきて気がついた自治体の直面する課題について、市長の皆さまに、率直な意見を述べさせていただくと共に、岡山大学の県内全域にわたる地域活動の実態を、具体事例を用いてご紹介しながら、大学改革も地方創生と同じく、がけっぷちである点を強調させて頂きました。

話題提供の後の意見交換会では、出席された全市長(岡山市長、倉敷市長、総社市長は副市長など代理出席)から、岡山大学に対する忌憚無いご意見や数々の叱咤激励を賜りました。総じて、厳しいご意見の中にも温かさにあふれたご指導・ご示唆であり、大学へ持ち帰り、執行部へ伝えることをお約束申し上げました。

続く、懇親会でも、各市長様と相当に突っ込んだ意見交換をさせて頂く事ができました。

地方創生に関して、岡山大学はじめ県内大学への期待の大きさと大学の地域資源としての重要性を、改めて痛感いたしました。内閣府地方創生人材支援制度で派遣されている井原市(市長)が、現在の岡山県市長会会長をされています。全員の市長の皆さまの前で、ひとかたならぬお気遣いを頂きました。

お開きのタイミングで記念撮影をいたしました。

とても緊張した時間でしたが、多くの学びと気づきを得ることができました。

貴重な機会を与えてくださいました岡山県市長会事務局の皆様に感謝です。

夜は、政治や政策には距離のある、気の置けない仲間が、緊張をほぐすゆるい飲み会に誘ってくれました。地方創生をひと時忘れて、おかやまの温泉、グルメ、スポーツの話題で盛り上がりました。