九州大学大学院経済学研究院でご指導いただいた川波洋一先生が退官されました。3月21日のこの日、最終講義の会場は箱崎文系キャンパス 講義棟 202 教室、講義論題は「資本主義的信用の構造と動態-理論と現実の往復を踏まえて-」でありました。
これまでの研究の御足跡を振り返りながら、研究者としての業績、問題意識、そして教育者としてのご活動など、幅広い内容に改めて感服いたしました。
続いて夜は博多駅前にあるANAホテルへ会場を移して謝恩会が開催されました。門下生はじめ関係の深い先生方や実務家が先生のご退官と新しい門出を感謝の気持ちを込めて祝いました。小職へも温かいお言葉を賜りました。
ここまで、研究者として活動を続けられたのは川波先生のご指導のお陰であり、心より深く感謝であります。川波先生は4月より、下関市立大学の学長に就任されます。
引き続きのご指導を頂くことになります。