Okayama Art Summit 2016プレシンポジウム

岡山芸術交流 Okayama Art Summit 2016プレシンポジウム「アートが“開発する”ひとづくり・まちづくり」

2月13日、岡山芸術交流 Okayama Art Summit 2016プレシンポジウム「アートが“開発する”ひとづくり・まちづくり」が、山陽新聞社「さん太ホール」にて開催されました。

岡山芸術交流実行委員会で会長を務める大森雅夫岡山市長の挨拶に続き、アートプロデューサー/大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)特認准教授の木ノ下智恵子氏から「芸術の拡張機能と都市魅力創造」をテーマに基調講演がありました。内外の具体的な現代アートを通じた、ひとづくり、まちづくりの事例が報告されました。

後半のパネルディスカッションでは、木ノ下智恵子氏を交え、大森雅夫岡山市長、同総合プロデューサーを務める石川康晴クロスカンパニー社長、総合ディレクターを務めるギャラリストの那須太郎氏によるパネルディスカッションがありました。進行は元山陽放送アナウンサーの遠藤寛子さんでした。

石川康晴クロスカンパニー社長の「現代アートは、最初は一般には馴染みにくいかもしれないが、岡山からは、大原孫三郎氏、福武總一郎氏に続いて、世界を代表するアート活動を展開することにより岡山の地を盛り上げるべく、企業としての社会貢献活動を生涯続けたい」との発言に感銘を受けました。

岡山芸術交流 Okayama Art Summit 2016は、2016年10月9日(日)~11月27日(日)の会期で、岡山県天神山文化プラザ、岡山市オリエント美術館、岡山城、岡山県庁前広場など岡山市のカルチャーゾーンを中心に開催される予定です。