四国八十八か所巡りの旅④


さて、四日目、11月5日は、朝から身支度を整えまして、チェックアウトを済ませて、荷物をクルマに積んでから、軽装で金毘羅詣でに参りました。子供の頃から父母が元気ですと、初詣に金毘羅さんが定番でした。琴平駅前から、町の中心地は門前町を形成しています。また、長い石段の左右には土産物屋が連なります。また、石段1,368段目の山中には、金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命をお祭りする厳魂神社(奥社)が鎮座します。そして、〝こんぴらさん〟の名で親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)の御本宮は、琴平山(別名「象頭山」)の中腹に鎮まります。その昔、かつて琴平山は瀬戸内海に浮かぶ島であり、そこに大物主神が行宮を造られたとの言われがあり、その行宮跡に大物主神を奉斎したと伝えられています。現在も、琴平山の鬱蒼とした樹林の各所には、往古の遺跡と思われる場所があり、境内のそこかしこで大物主神のご偉業が偲ばれ、今もなお〝海の神様〟として広く親しまれています。本殿の広場からは、瀬戸内海が一望できます。また、途中には、ご神馬が二頭、草を食んでおり、その白馬の凛々しさに、しばし見とれてしまいました。お参りを済ませまして、麓の名店「とらや」にて、讃岐うどんを朝から食しました。かつてのお店の場所から移動していましたが、新店舗も昔と変わらぬ、良きお味で迎えてくれました。朝から全員が大満足です。

国指定重要文化財「旧金毘羅大芝居(通称:金丸座)」

朝食を済ませまして、次は、国指定重要文化財「旧金毘羅大芝居(通称:金丸座)」の見学に参りました。ここは、「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の復活により、毎年、四国路の春を告げる風物詩として昭和60年から、歌舞伎役者を集めた芝居興業がなされています。

観光協会のHPによれば「旧金毘羅大芝居は、天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋です。江戸時代より〝讃岐のこんぴらさん〟として親しまれ、庶民信仰のメッカとしてお伊勢参りとともに、全国から多くの参詣客で町は賑わいをみせておりました。旅人は長い石段を登り〝こんぴらさん〟に参詣し、長旅の疲れを旅籠(旅館)で癒しました。歴史的、文化的価値が認められ昭和45年6月17日「旧金毘羅大芝居」として国の重要文化財に指定されます。 そして、昭和47年より4年の歳月をかけ昭和51年3月に現在の愛宕山中腹に移築復元され、天保の時代そのままの姿に甦ったのです。」と、その足跡を紹介されています。

[関連リンク]

[関連リンク]