三都市シンポジウムは金沢・熊本・岡山の三都市が、大学では、金沢大学、熊本大学、岡山大学の旧制四٠五٠六高校が連携しながら、研究者と学生、さらに自治体、商店街が共創参加、2005年から各都市の持ち回り開催で続く、三つの都市を比較しつつ、まちづくりを考える集いです。
平成17年以降毎年、大学・行政・商店街と連携したまちづくりの実践を発表するシンポジウムです。今年度は、9月25日26日の二日間、金沢市「金沢学生のまち市民交流館」での開催、2024のメインテーマは「文化都市としてのこれから」でした。
岡大生三チームが報告いたしました。その内容は、金沢市新保博之副市長のご挨拶に続き岡山チームがトップバッターで報告させて頂きました。チーム岡山のメインテーマは「文化がめぶく中心市街地」、岩淵 泰 研究・イノベーション共創機構准教授が進行役をつとめ、①「まちなか」の居場所づくり 岡山市 庭園都市推進課 小林さん、②県庁通りから眺めたまちの変容 (民間事業者のポジションの変化)株式会社 HITPLUS 代表取締役 打谷直樹 さん③多文化交流フードイベントTHE World Kitchen ~多様性の輪を岡山に~岡山大学グローバルディスカバリープログラム2年 竹川 愛理さん、④SDGsアンバサダー運営部とは…Frontier School『閉校舎に学びの秘密基地を創ろう!』 岡山大学工学部1年 中山雅さん、⑤Table For Two OU!万博とは 岡山大学農学部1年 山川 奈那子さん、⑥岡山市文化振興課の流尾さんの6名がリレーでプレゼンをいたしました。
そして、休憩をはさみながら、熊本チーム、金沢チームと夕方まで論議が進みました。
夕方からの懇親会には、大学、自治体、商店街の顔役や参加者が大勢参加で、大いに盛り上がりました。上座中央に、金沢大学をメインに熊本大学と岡山大学の代表者のテーブルをご準備頂きましたので、3校で各大学が地域との関係を如何に大切にしながら、課題と解決策、そして都市と大学の将来への方向性について、腹蔵なく本音を語り合いました。
初日は、金沢へ行くと必ず訪問している近江町市場へ参りました。地元魚から加賀野菜、果物、乾物、さすがに日本を代表する観光地です。食堂は大勢の外国人観光客で賑わっていました。
翌日は、朝から金沢城址を散歩、直ぐに、金沢駅へ向かい、午後からの岡山市の委員会に出席のため帰路につきました。
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