岡山県産業政策懇談会


暑い日が続きますが、花壇には新しい花々が次々と目を楽しませてくれます。
様々な色の違いが、産学官など、立場、色彩の違いに見えてしまうことがあります。
やや、仕事病的かもです。
さて、岡山県の産業の持続的な発展のため、10年先を見据えて、岡山県の「産官」が連携しながら、今後進むべき方向性などを考える岡山県産業政策懇談会が、8月26日、ホテルグランビア岡山で開催されました。
伊原木隆太知事から、この7月17日に示された岡山県「第4次 晴れの国おかやま生き活きプラン」の骨子に沿いながら、来年、2025年度から4年間で取り組む重点戦略である、①教育再生と産業振興、②地域の創造、③少子化対策を見据えた結婚、子育ての希望がかなう社会の実現、などに沿いながら県の産業振興政策の要諦と方向性が示されました。
今回は「学」も加わり、岡山大学から那須保友学長、岡山県立大学から沖陽子学長が招かれました。持続可能な岡山県の産業振興策の推進に向けた協議の「学」からのテーマとして、両校が進める「晴の国における岡山大学と県立大学の共振による地域イノベーションの創出」について、那須学長が事業提案の目的とねらい、そして県内への効果を披露申し上げました。
伊原木知事から、賛辞に合わせて、熱いエールを頂きました。
経済界からも県に対する要望などが出され、本音の議論がなされました。