4月14日、朝から岡山市内を散歩いたしました。
桜の季節は短いのが良いのかも知れません。
西川を横切り、中央町から岡山芸術劇場ハレノワを抜けて大雲寺交差点を渡りました。地名の大雲寺さんの桜も盛りから葉桜に近くなっています。
京橋から岡山県庁の土手へ出て、橋を渡り、岡山城対岸の旭川桜並木の歩道を散策、この通りの桜は古木が多くて満開です。
また、ようやく温かくなり、川面に写る岡山城もくっきりとして美しさが際立っています。そして後楽園では、池の水もゆるみ、鯉たちが餌を目当てに群れ集まります。
後楽園でしか販売されていない、吉備だんごを1本買い求めて、お茶を頂きながらひと休みです。庭に積もった桜の花びらも訪れる人々の心を和ませてくれています。
また、井田(せいでん)には、レンゲが植えられていて、丁度、見頃になっていました。また、遅咲きの大輪をつけた椿もあっぱれでした。
花に包まれた後楽園を後にして、岡山県立博物館へ参りました。
国宝の甲冑展示に合わせて、名刀そして備前焼が見事です。
また、岡山が生んだ栄西禅師像、戦国武将と岡山三川を生かした高瀬舟の歴史等など、ゆるりとした学びの時間を過ごさせて頂きました。
一部除き写真もOKでした。
帰りに、西川沿い、市民の台所「岡ビル」角のインドカレー「ミレンガ」にて、ちょい辛口の逸品を食して帰宅いたしました。
孤独の学び、孤独のグルメの良き時間でした。