コロナ前まで、森林ボランティア活動でお世話になり、前々から、お伺いしたくて、なかなか予定がとれなかった、高梁川源流域、鳥取県との県境に位置する、新見市神郷地区へ、3月23日、多賀紀征さん宅を訪問いたしました。
多賀さんのご自宅にクルマを止めさせて頂き、神郷温泉へご一緒させて頂き、温泉につかりながら、久しぶりの再会を祝して話し込みました。
風呂上りに、新たにオープンした焼肉屋さんに、多賀さんのお仲間が大集合、上質の千屋肉を、「これ以上は食べられません」というまで運んできてくださり、堪能させて頂きました。話も盛り上がり、話題は全国津々浦々の地方創生の話題となりました。うかつにもスマホをクルマに置き忘れたため、写メがとれなかったことは痛恨の極みです。
満腹にて多賀さん宅へ戻りすっかり、ご厄介になりました。
愛犬の秋田犬スイが、出迎えてくれました。大型犬です。相性が良いのか、好かれたのか、じゃれてくれました。
翌3月24日は、朝早くから烏骨鶏の元気良い鳴き声で目覚めました。そして小雨と霧に煙る広い多賀家の周辺を散歩いたしました。ビニールハウスには残雪が印象的で、周りの空気を澄ませてくれている気になりました。また、平原のような畑も広くて心を落ち着かせてくれました。そして何といっても、遠くに見える山々が水墨画を見ているかのように幻想的でありました。
さて、ビニールハウスの中にある間伐後に植える檜と杉の苗を拝見しました。この苗の栽培方法についてご教示頂きました。こうした間伐作業や植林作業があってこそ、はじめて上流域の森林٠水源の保全٠涵養が確保されます。そして流域の人々の暮らしは守られ、同時に大量の水を使う水島コンビナート企業は経営が維持できます。まさに山と川、水と命は一体です。
多賀家では、朝から御母堂様に、お茶やコーヒー、自家製の餅などでおもてなしを頂き、お土産に豆餅、胡麻餅、そしてとれたてのキャベツを2玉頂きました。誠に恐縮いたしました。
お礼を申し上げて出発、市内の有名店「タイム」にて、モーニングセットを頂きました。ここのモーニングは、オーブンでほかほかになった食パンに名物のカレーが付いてきます。カツカレーが有名なお店であり、モーニングでパンにカレーをぬって美味しくいただきました。
ここで多賀さんにお別れを申し上げ、国道を南下、途中、JAあしん広場で、新鮮で廉価な野菜と新見のソウルフード「金山の焼肉のタレ」、そして少々の千屋牛を買い込み帰路につきました。
夜は、サラダドレッシングは新見「カツマル醤油」の特選胡麻ポン酢、肉は金山のタレで味を調え、新見尽くしの料理で晩餐といたしました。
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