遅い墓参

台風が過ぎてゆきました。

四国の実家も線状降水帯が発生したとのニュースを聞いていましたので、8月19日、お盆は随分すぎてしまいましたが、帰省いたし、墓前にお参りをいたし、あわせて実家の屋根の点検と片付けをいたしました。
幸いに、台風の被害は無かったようで安心いたしました。

帰省した際には、必ず立ち寄るJA周桑の「周ちゃん広場」へ参りまして、地元の魚を中心に鯛めし、鱧の子の煮つけ、じゃこ天などを買い求め、実家でお昼ご飯といたしました。
新鮮で味付けもふるさとの味であり、安価ですので、とても満足な気分になりました。
また、野菜も安かったので土産に買い求めました。
わが家の2階の部屋は四方の窓が開きますので、風通しは抜群です。
お天気は台風の後遺症でしょうか少し霞んでいましたので、霊峰石鎚山は拝めませんでしたが、夏の色の山々を堪能することができました。

部屋の片づけをいたしましたので、帰りには、お気に入りの湯ノ谷温泉にて、汗とほこりを流して、気持ちよく帰路につきました。
毎回、ふるさとの愛媛に帰省するたびに、子供のころの、ふるさとの思い出を振り返りながら、これから先の残りの人生を、いかに過ごすかを考えてしまいます。
さて、岡山市内に帰り着きましたところで、ちょっとお腹がすきましたので、岡山には本当に焼き肉屋さんが多いのですが、コスパ重視の盛りの多い焼肉屋さんで、夕飯といたしました。

肉を焼きながらも、立ち上る煙を眺めながら、なかなか思い切って方針が決められずにいる、人生の落とし前をどうするか迷いながら高齢者の仲間入りが近くなった年ごろとなりました。
さてさて「四十にして惑わず、五十にして天命を知る」孔子の教えのようには参りません。

[関連リンク]