高梁川流域連携中枢都市圏ビジョン懇談会

寒波強風で倉敷市役所の池の水が横飛びです。

11月24日、倉敷市にて高梁川流域連携中枢都市圏ビジョン懇談会でした。人口減少・少子高齢社会にあっても地域を活性化し経済を持続可能なものとし、国民が安心して快適に暮らせるためには、地方において中核性を備える中心都市が近隣市町村と連携して、人口減少に対する「地方が踏みとどまるための拠点」を形成する必要があります。この拠点となる都市を「連携中枢都市(倉敷市を含め全国59市が該当)」とし、連携する近隣市町村とで形成する圏域を「連携中枢都市圏」と称しています。連携中枢都市圏ビジョン懇談会とは、国の要綱に示された、民間や地域の関係者を構成員として、連携中枢都市が開催する協議・懇談の場。連携中枢都市圏ビジョンの策定又は変更にあたっては、この懇談会における検討が必要とされています。この圏域では倉敷市を中核市に「高梁川流域連携中枢都市圏ビジョン懇談会」として開催してきました。今回も流域の7市3町の商工会議所会頭、商工会会長、流域の大学、金融機関の代表、川崎医療福祉大学と倉敷中央病院の院長、市民団体代表など産官学医金民が一堂に会して、流域連携によるSDGsによる地方創生活動について、熱い議論が展開されました。連携中枢都市圏が進める取組では、ア.圏域全体の経済成長 イ.高次の都市機能の集積・強化 ウ.圏域全体の生活関連機能サービスの向上の3つを掲げています。

今回の議事は「令和4年度事業の進捗状況について」、「第2期高梁川流域圏成長戦略ビジョン(第3回改訂)案について」、そして意見交換をいたしました。昨年度に続き座長を拝命、伊東香織市長と共に進行役でした。

今日の倉敷市は強風吹き荒れ寒いですが晴天で雪は降っていません。
駅から徒歩で商店街を進み、大原美術館から倉敷芸文館を抜けて、市役所へ参りました。美術館のお庭で一服いたしました。

久しぶりに市役所の食堂でランチとしました。今回はエビフライ定食を注文、美味しくいただきました。

この日は、数年ぶりの大寒波が日本列島に襲来するとのニュースがあり、東京への出張が行けなくなる危険性があり、倉敷から直接に東京へ向かいました。

案の定、晴れの国おかやまを過ぎ兵庫県に入ると一転して雪景色です。京都から名古屋まで、低速での運行となり、滋賀県から関が原を過ぎるまで吹雪で窓に着雪した球が凍り視界が途切れました。また新幹線の屋根に積もった雪を降ろすために名古屋駅に停車するなど、富士山は綺麗に眺められましたが、結局、約1時間遅れで東京駅に着きました。
遅れを想定して、飲み物とお弁当を買い込んで乗車しましたので、いらいらはありませんでした。
余裕をもって、備えあれば憂いなしです。