和菓子練り切り体験

林原さんと岡山市の共催「岡山ウエルネス」イベントに、10月8日、岡山シーガルズの高田さゆりさん、丸山亜季さんと参加しました。

「和菓子練り切り」初体験、講師は岡山県菓子工業組合青年部の職人さん達がついてくれました。最初の作り方教室講師に質問させて頂いたところ「職人としてのキャリア25年です」とのお応えに納得、いわゆるプロの熟練者の方です。
お題は紅葉モミジとハロウィンかぼちゃでした。
手の体温が菓子に伝わり、表面を乾燥させてしまいますので、布巾で手を軽く湿らせながら、手早く掌を回転させ、丸く仕上げていきます。この微妙な掌の使い方が難しく、やさしく回しながら美しく練り上げるのが決め手です。筋模様は専用の菓子棒と竹串を使い切れ込みを入れてゆきました。
技能を磨く修練の大切さを実感いたしました。

JR岡山駅東西連絡通路西口広場会場では、主催者の林原さんブースでは輪投げ体験、メイン商品「トレハロース」を記念に頂きました。岡山市さんのブースでは、赤ランプが点灯した瞬間に飛ぶ、反射神経のテストがあり、私と丸山亜季さんが体験しました。反応した速さで年齢階層のレベルが診断されます。私は計測外の鈍さ、彼女は最速でした。
また、駅地下広場の林原さんブースでは、片足でバランスを取りながら椅子から一人で立てるかを試す、健康診断コーナーがありました。椅子の高さは40センチ、30センチ、20センチ、そして10センチの4段階です。丸山さんが4つを次々と見事にクリア、係の方が驚いて歓声を上げるというハプニング、彼女が「元オリンピック日本代表」であることを告げると大きくうなずき納得されました。私は、悲しいかな、日頃の運動不足と肥満が災いして、40センチの高さも無理です。

地下一番街で食事をしてから、先ほどご指導を頂いた、創業1950年、嬉しい朝8時から営業の和菓子店「御菓子司みづゑ」さんへ立ち寄り、プロの手による季節の「栗きんとん」を買い求め帰宅しました。しっとり感あふれる上品な甘さに秋を感じることが出来ました。
何でも初体験は嬉しいものです。
お誘いいただいた岡山シーガルズのお二人に感謝です。