野趣にあふれる日本蕎麦を提供してくれる蕎麦屋さんが、吉備中央町の道の駅「かもがわ円城」の奥にあると聞いて、8月21日、お昼時にあわせて出かけました。
道の駅には、ハロウイン用ともいえる、超ビッグなカボチャが、ずらりと並んでいました。
食用ではなく、ディプレイ用に販売しているようです。
品野屋の看板をめざして入店、地元の無農薬蕎麦粉使用の表示があり、更科と藪の両方が楽しめました。お蕎麦の盛りも3種類あり、メニューも天ぷら付きから、天丼やかつ丼もあります。
おじいちゃんおばあちゃんから孫までの家族連れから、蕎麦好きらしいご夫婦まで、大勢のお客さんで賑わっていました。
食べ比べたくて、更科と藪の両方を注文しました。
手打ちの味は喉越し爽快で満足しました。
もちろんボリュームがありコスパも青い空も最高です。
満腹になりましたので、そこから車で10分ほどの小森温泉に参りました。
ここは、岡山藩池田光政公の隠れ湯として開湯され親しまれてきた由緒ある温泉です。
ひなびた湯治場の風情を残す温泉で、泉質はアルカリ性単純温泉(緩和性アルカリ性微温泉)の表示があり、つるつるの泉質に少し独特の湯の香がいたします。
湯船の窓の外には小川が流れています。
この日は、先日の集中豪雨の関係か、いつもより水かさが多く流れが強くて、それは違った趣でした。
時間をかけてゆるりと入浴させて頂きました。
夕飯は、道の駅かもがわ円城で買い求めた、名物の鯖寿司と巻き寿司に、生で食べられると聞いて、オクラの花を酢醬油で頂きました。