北条早雲生誕の史跡を訪ねて

小田原北条氏ゆかりは小田原城が有名ですがルーツは備中国荏原荘、現在の井原市荏原地区です。

6月8日、駐車場にクルマをとめてから、早雲居城の高越城跡まで登りました。
山門からは緩やかな坂が続きます。
ほどなく山頂が望める地点に着き、さらに最後の階段を登りますと山陽道が一望できる城跡を偲ばせる広い頂上です。
「北条早雲生誕の地」の石碑があり、頂上エリアを360度見渡しながら一周、早雲の幼少の頃に気持ちをタイムスリップさせました。
つつじの赤が燃えるようでした。

さて、高越城跡を後にして曹洞宗の寺院として創建した備中伊勢氏の菩提寺で、早雲ゆかりの法泉寺を訪ねました。
威厳のある構えの寺院であり、防御機能を考慮しているためか、境内の周りは石垣が積まれており、池には蓮が広がります。
歴史に彩られた井原市は、「青天を衝け」に続き、NHK大河で小田原市や鎌倉市等と連携して北条五代を目指します。
まちづくり計画推進会議の前にチェックさせて頂きました。
会議の前には、お決まりの笠北にて正調笠岡ラーメンを食しました。
おかげで会議は頑張ることが出来ました。