赤磐の深山詣で

運動不足が続いていますので、休日は少しでも散歩をするように心がけています。
3月12日はお天気が良かったので、県北を目指すことにいたしました。

かねてより参拝してみたかった、赤磐市のはずれ、旧吉井町に位置する「石上布都魂神社(いそのかみふつみたまじんじゃ)」に詣でました。「神社の御神体はスサノオノミコトが大蛇を退治した剣とされ、社殿の裏400mの山頂に本宮があり、背後に禁足地の巨石地域(遺跡)があります。」と記され、山頂までの道のりは結構険しく、途中で眺望が開け、眼下が一望できるお勧めスポットがありました。
本宮の裏側に確かに巨石群が、むき出しになっており、霊験あらたかな神の域であるという史実がうなずけました。岡山藩の庇護もあったようです。
社殿のある境内で記念に御朱印を求めましたが、自動販売機でした。御朱印帳のサイズに合わせて3種類の大きさのものが販売されていました。また、御神酒も地元赤磐の雄町米で醸造された櫻室町酒造のものでしたので求めようと迷いましたが、イエノミをしないため料理酒ではもったいないので断念しました。

また、近くに「妙光寺」という立派な山門を持つお寺があるというので、足を延ばしました。確かに江戸時代建立といわれる山門と本堂は威厳があり、境内には桜の巨木がありましたので、静かにお花見を楽しむには穴場かもしれません。

良い汗をかきましたので、古民家を改修したお洒落な「ふつみ茶屋」でひと休み、昼食を頂きました。人気のおむすび定食が売り切れでしたので、うどんを注文いたしました。女性客で満席に近い状態でした。
岡山県内でもあまり知られていない人気のスポットです。