2月25日、「岡山県内で活躍する各界のトップと対談する『ドリームトーク』」のコーナーにお招きいただき、岡山大学地域総合研究センターの活動について紹介させていただく機会を頂戴いたしました。
岡山大学地域総合研究センターは、2011年11月15日に設立され、本年、設立10周年を迎えることができました。このセンター設立の目的は「学都」の創生に起源を持ちます。学都とは、大学人が地域の人々と連携し、地域の人々が世界の人々と連帯するという活動理念を持ち、グローバルな視野で、地域の人と連携しつつ、地域の善き頭脳となり、地域の優れた人材を養成し、知的に高度な地域サービスを提供する地域を創造することです。現在は、槇野博史学長のリーダーシップの下で、SDGs大学経営を核に据え「実りの学都」構想の実現に向けて歩みを続けています。 学生のまちづくり活動では、「まちなかキャンパス」として「城下ステーション」や「西川アゴラ」を岡山市内にオープンして、学生みずからがまちづくりに参加する仕組みを整備しました。そこでは大学と地域をつなぐ企画を募集・審査、必要な経費措置を含め活動を支援、学生たちは、中心市街地の賑わい創出、中山間地域活性化などの活動を通じ、地域の課題解決の提案と実際の活動を展開、社会へ巣立つための生きる力を得ることができたと信じています。
つまり、岡山の地にあってこそ世界から人が集まり、世界に輝く大学を作りたいと考えながら、まちづくり活動を続けています。
西川緑道公園界隈や商店街の活性化、スポーツを活かしたまちづくり、歴史や文化に学ぶ活動はじめ、地域の持続可能な社会を実現すべくSDGs 活動を積極的に展開中です。
こうした話題をリラックスモードでお話させて頂き、知的に愉快な時間を楽しませて頂きました。
機会を頂いたFM岡山の皆様に心より深く感謝申し上げます。
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