地方創生検証ヒアリング

大寒が過ぎましたが、しばらくは真冬の季節です。
この季節、寒くなればなるほど、赤い実をつけるのが南天、そしてクロガネモチです。
葉が深い戻りの分だけ、赤が映えます。
大好きな木々です。

さて、第2次安倍内閣の発足に合わせて、内閣府に、まちひとしごと創生本部が設置され、その政策の一つとして実施された、地方創生人材支援制度で、その第1期生として井原市へ派遣され、7年が過ぎました。
この制度は、時代の変遷とともに、ウエイト付けがDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進にシフトするなどしていますが、制度自体は継続され、全国の自治体に人材支援者が派遣されています。
その派遣の際に、何が重要で、留意すべき点は何か、派遣側と迎える側双方から、制度がより効果的に展開実施されるよう、国の意を踏まえて、日本総合研究所が、派遣経験者の意見や感想をヒアリングすべく、1月21日、東京からリサーチ・コンサルティング部門シニアマネジャーの丸山武志氏と同部門の児堂友士朗氏の2名が来られました。

同制度で派遣された、深谷信介氏が、昨年の4月からノートルダム清心女子大学に教授として、着任されているため、同氏もヒアリングを受け、さらに夜は、現在、同制度で岡山県美咲町に派遣されている宇佐見卓也政策推進監の5名で、新型コロナ渦で、まん延防止等重点措置が発令される前の時間厳守でのラスト会食といたしました。
忌憚、腹蔵のない意見交換ができましたが、まさに地方創生道半ばです。
しばらくこの界隈に夜は来ていませんでした。
西川緑道公園のライトアップがまぶしく川面を輝かせておりました。