人を大切にする経営学会第8回総会・全国大会

人を大切にする経営学会の第8回となる全国大会が、9月11日、12日、開催されました。


テーマは「ウィズコロナ時代の人を大切にする経営 ~ SDGsとダイバーシティの観点を踏まえて~ 」です。
日時は、2021年9月11日(土)は、第11回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞報告会、9月12日(日)は、第8回年次総会・全国大会であり、新型コロナ災禍の影響を受け、開催方法はオンライン開催となりました。
さて、12日(日)の第8回年次総会・全国大会は、年次総会・記念講演・特別講演・分科会研究発表・分科会総括・閉会式の次第で、小職は第3分科会の主査を担当させて頂きました。
今回の記念講演は、株式会社ファンケル代表取締役社長・執行役員CEOの島田和幸氏で、テーマは「ファンケルの人を大切にする経営」でした。そして特別講演は、株式会社マルトグループホールディングス代表取締役安島浩司 氏で、テーマは「幸せを創造する企業としての取組」でした。

続く、分科会については、担当した第3分科会の内容を紹介します。

発表1:諸橋彰氏(株式会社日本レーザー)

テーマは「コロナ禍において明確になった課題と「人を大切に する経営」の実践」

発表2:矢本成恒氏(名古屋商科大学ビジネススクー ル)、安藤真一郎氏(あんしん経営企画室)

テーマは「Withコロナ時代の従業員エンゲージメントの課題と施策」

発表3:佐藤みさと氏(株式会社ジェネック)

テーマは「コロナ禍での働き方改革」

発表4:小川長氏(尾道市立大学)

テーマは「「おかげさま」の経営」でした。


解決策が見えにくい時代にあって、メインテーマである「ウィズコロナ時代の人を大切にする経営」にふさわしい、 誠に内容の濃い発表でありました。
最後に科会総括では、第3分科会の報告を担当させて頂きました。
全体の総括は、副会長の法政大学の井上善海先生が担当されました。
来年度、第9回大会は法政大学市ヶ谷キャンパスでの開催が決定いたし、無事に閉会いたしました。