新庄村の桜

ここ数年、毎年、楽しみに訪れている新庄村の凱旋桜見物です。

今年は、無理かなあと半ば諦めていました。

4月11日、朝から洗濯や部屋の片づけを済ませました。

この日は、天気と体調が良いので、迷った末に、新庄村を目指すことにしました。


健康な時ですと一般道を北上して、ドライブを楽しみながら現地を目指すのですが、今回は岡山インターから蒜山インターまで、一気に高速道路を使い参りました。

蒜山のサービスエリアからは、中国地方一の高さを誇る大山がくっきりと一望できました。

新庄村では、これまでお世話になった國六さんにクルマを停めさせて頂き、まず、川沿いの桜と御鴨神社へ参拝させて頂きました。

歴史のあるお社です。

また、社を挟むようにそびえる杉の巨木に圧倒されました。


次に、毎回、お参りをする新庄神社までクルマを進め、参拝を済ませてから、徒歩にて村役場の方へ向かいました。
地元の方が田んぼの世話をする以外に、この辺には人通りはありません。

ここ新庄村は、メルヘンの里、日本で一番美しい村に指定されています。

村の人口は約900人となっていますが、それが逆に、日本の原風景を今に留める、里山の美しさを維持しているのだと思います。

さて、役場の前で記念撮影をしてから、いよいよ凱旋桜通りへと入りました。


出雲街道の宿場町に桜の花びらが風で舞落ちる様は、まさにメルヘンの里にふさわしい、息をのむ光景であります。
また清水が流れる水路には、桜の花びらが花筏を作っています。

このメインストリートは、大勢の訪れる人で賑わっています。

一方で、通りの端には消毒用のアルコールと検温コーナーが設けられており、全員マスクの着用が義務付けられています。


また、例年ですと、お団子や名物の「ひめの餅」をその場で買い求め、食べながら、ぶらぶら歩きを楽しめるのですが、歩きながらの飲食も制限されています。

しかしながら、訪れた皆さんは、みな笑顔で散りゆく桜を愛でていました。

道の駅で、桜餅と新作の「餅月(もちつき)」せんべいを買い求めました。


お昼を過ぎましたので、村役場の傍にある農家レストラン「味好(みよし)」で、姫の餅入りのうどんを食し、また、新庄神社までの道を徒歩で戻りました。

鳥取県と隣接する岡山県の最北、新庄村の春は素敵でありました。