立春

秋に東京で突然に体調を崩し緊急入院・手術、退院してからリハビリを続け4か月の経過観察が過ぎました。

そして暮れから新年にかけて再手術に向けた診察を開始、数回にわたりいろいろな検査を続けてきました。

2月2日にはPCR検査、2021年の立春は2月3日23時59分だそうです。

3日は朝から手術をお願いしている岡山大学附属病院で受付を済ませ、執刀頂く先生から最終の診察を受け、そして薬と麻酔の担当医と面談、そして入院に向けた説明を頂きました。

新型コロナ災禍の影響で医療環境がひっ迫しているため、病床の状況如何では、手術に遅れがでることが懸念されましたが、予定通り7日に入院、9日に再手術が決まりました。

先生からは新型コロナ感染への注意と体重を増やさないように指導いただいていますので、一旦、家に帰り、今日は代休を頂いていましたので、夕方からリハビリ散歩に出かけました。

健康なときなら1万歩ほどのウォーキングは程よい運動なのですが、障がい者手帳を受けている状態ですので、近所を歩きながら小さな公園や歩道にベンチを見つけるたびにひと休みしながら、公園や家々の庭に咲いている花を愛でながら、毎回、コースを変えながら歩いています。

今日は散歩コースの途中で、上中野(大元)にある宗忠神社(黒住教)に立ち寄り、病気平癒をお祈りしました。

丁度、紅梅白梅が揃って満開でした。


日暮れが近づくなかで優しい芳香が境内に漂います。

しばし香りを楽しませて頂きました。

日が落ちたころに近所のスーパーで、特売の青リンゴ(青林:4個で333円)を買い求め帰宅、さっそく楽しみました。

節分を過ぎて立春、まだまだ寒い日が続きますが、命を取り留められたおかげで、暑さ寒さを感じながら生活できる幸せを噛みしめています。

早く普通の暮らしに戻れることを祈念して再手術に臨む心構えを強くいたしました。