あけぼのの家

新型コロナ災禍の影響で、学生たちの地域での活動が制約を受けています。

学生サークル「岡山大学まちづくり研究会」の活動拠点がある、瀬戸内市裳掛の古民家を再生した「あけぼのの家」へ、散歩を兼ねて出かけてみました(現在、新型コロナ災禍で利用を制限中)。


瀬戸内の空は晴れ、広い庭には水仙の花がきれいに咲いていました。

東京はじめ大都市圏に緊急事態宣言が発令中で、岡山にも感染者が増えつつあります。

特に瀬戸内市にもクラスターが発生したこともあり、地元の服部靖会長とは、電話で互いに近況報告を伝え、早い収束を願い合いました。

裳掛のまちは静かでしたが、あちらこちらを散策いたしました。

また、名物の牡蠣を土産に買い求めました。


そして、帰りに、久しぶりに岡山藩池田家の菩提寺である曹源寺へ寄りました。

はや、梅が咲き、蝋梅も満開でした。

梅も蝋梅ともに香しい匂いを漂わせてくれました。

新型コロナ災禍による常時のマスク着用が原因でしょうか、匂いを楽しむことを少し忘れていたような気がして、しばし、花びらに顔を寄せて香りを楽しませてもらいました。

一日も早いマスクを気にせずに過ごせる日が来ることを祈念いたしました。