4ヶ月ぶりの平常

毎月第4水曜日に開催される教授会はオンラインでの開催です。

一方、6月24日は、朝からNHK岡山放送局が来学、担当の大友美里記者からインタビューを受けました。

インタビューの内容は西日本豪雨災害から2年間が過ぎようとしていますので、復旧・復興の進捗状況と更なる課題についてです。

9時前から12時前まで3時間のロングインタビューでした(ここまで長いのは参議院議員選挙速報の解説以来です)。

週明けの6月29日月曜日から金曜日まで、朝の地域ニュースで特集されるとの説明を受けました。

そして、午後は久しぶりに対面で岡山放送の番組審議会が開催されました。


岡山放送の番組審議も西日本豪雨災害から復興を目指す3世代で暮らす一家の姿を発災した7月6日の夜から長期的に取材を続けた力作「ぼちぼちと 西日本豪雨災害と3世代家族の1年10か月」でFNNドキュメンタリー大賞にエントリーされている番組でした。

どの審議委員からも高い称賛の評価がなされました。

さて、午後3時からは、岡山市を会場とした「空き家対策研究会」が開催されました。

本学環境理工学部(大学院環境生命科学研究科)の氏原岳人准教授と学生から、「空き家にさせないための空き家対策」の必要性として、空き家調査の結果報告と今後の新展開に関する提案が、また建築士の横田先生から「被災者等住宅確保要配慮者の相互見守りに役立つ空き家活用モデル提案事業」について話題提供がなされました。


こうして約4か月ぶりに少しずつ平時の風景を取り戻しつつあります。