倉敷三昧

この数年は倉敷市との関りが深くなっています。

倉敷市を中核市とする連携中枢都市圏、水島滞在型環境学習コンソーシアム、高梁川流域での学生活動、空き家対策研究会、平成30年7月豪雨災害による倉敷市真備地区復興計画策定委員会及び推進委員会、岡山シーガルズの倉敷水島での公式戦開催、そして倉敷市第7次総合計画策定委員会、さらには倉敷商工会議所のお仕事のお手伝いなどです。
10月24日は、朝から倉敷市役所で、来年度の予算を含め、市民団体、市、大学の3者に広域環境法人が加わり、環境学習活動の進め方について意見交換や活動方針に関する議論を深めました。

また、午後からは岡山県備中県民局へ移動して県民局長を訪問、最近の大学の教育活動と地域活動について話題提供をさせて頂きました。

また倉敷商工会議所の専務理事の交替を受け、会頭が新旧専務理事をお連れになってご挨拶に来られていたこともあり、県民局内でご挨拶をさせて頂き、倉敷市第7次総合計画策定に向けて経済活動面での意見交換を積極的にさせて頂くことをお約束いたしました。

お昼は県民局の食堂で「本日のランチ」を頂きました。

あいにくの雨ながら、食堂に貼られた格言にうなずき、そして倉敷中央病院のモネの睡蓮でひと休みした、倉敷三昧の一日でありました。

また、10月26日は、同じく倉敷の「八間蔵」にて、ゆるりと夕食を頂きました。

娘からの還暦祝いの粋なプレゼントです。

コース料理に赤ワインを1本注文、結婚生活36年になりますので、妻とこれまでの暮らしの足跡をたどりながら、山あり谷ありの人生の振り返りと、これからの生活設計について語り合いました。

食後は、ちょうど心地よい秋風のなかを、夜の美観地区を散策、日中とは違った顔を見せて食える川面や白壁の街並みに癒しの時間を頂きました。

また、商店街は「倉敷フォトミュラル」開催中で、入選した素敵な写真が大きく伸ばされて通りを飾ります。静けさに包まれた商店街を抜けて倉敷駅まで戻り電車で帰宅しました。

落ち着いた時をくれる倉敷は、確かに日本を代表する心憎いまでに魅力的な都市であります。