第30回中国フォーラム広島会議


8月27日、28日は、広島で開催された中国フォーラム「令和元年!中国地方の未来を語ろう」に参加いたしました。

中国5県の経営者をはじめとして銀行、国、県、自治体、文化人、新聞社、NPO、大学人らが集い、二日間にわたり熱い議論を展開しました。

世話人代表はホスト県である広島県湯崎英彦知事、全体の企画は中国経済連合会(写真:刈田知英会長(中国電力会長))、事務局は日本IBM、小職は岡山の世話人と分科会(オープンイノベーション部会)の進行役を担当いたしました。


われわれの第3分科会では、飛躍的に進化を遂げるIT社会に合わせて企業や自治体の未来戦略を描く必要性が指摘されるとともに、重要な点としては、それに人や組織が如何に適切に対応できる「人間中心の将来像」を描けるか否かにかかっているとの結論を得ました。つまり、リアルとバーチャルの世界に如何に折り合いをつけながら、イノベーション創出を実現して、わたしたち中国地域が直面する、少子高齢、人口減少社会に対応して元気なまちづくりを可能にしてゆけるかがカギである点で合意を得ました。

また、日本IBMから瓶に入った目に見えない超小型コンピュータを紹介いただき、みなで驚きの声をあげました。

また、懇親会には、今回初参加された岡山トヨタの梶谷俊介社長が挨拶に立たれました。


会場はサミットで使われた宇品港に建つグランドプリンスホテル広島、瀬戸内海を見渡す見事な景観に感激でした。

来年は鳥取県で開催予定です。