第6回地域公共交通総合研究所シンポジウムin熊本のお知らせ

熊本市や熊本大学、国のご協力を得て、災害対策を念頭に置いた未来の公共交通のあり方やモビリティ政策を考えるシンポジウム開催のご案内です。日時は、令和元年8月9日(金)13:00開場、場所は、熊本国際交流会館 大ホールです。

今回のシンポジウムでは、「激甚災害」、「公共交通の本質」などがキーワードとしてあげられているなか、国が進めるソサエティ5.0(超スマート社会)に深くかかわるMaaS実現に向けた様々な課題や実現可能性について、公共交通を視座に置き議論のきっかけを作りたいと考えています。

世界の中で、自動運転をはじめとするIoT/AIをフル活用した新たな技術と新たなコンセプトにより地域の公共交通の未来が切り開かれていく動きが極めて活発化してきました。 

 一方、災害により、人間の構築したものやシステム、コミュニティーは一瞬にして崩壊し、「公共交通」は、人間の纏まりと繋がり、そして国や県、市町、大学、産業、事業者の知見と力を纏め上げ、崩壊した地域を作り上げる「明るい未来づくり」の大切なインフラ一つです。かかる観点から、激甚災害を通じて我々人間の知恵と勇気が切り開いてきた道を辿り、将来の明るい未来づくりに資するシンポジウムとしたいと考えています。

当日は、全体の進行とパネルディスカッションのコーディネーターを担当させて頂きます。夏の暑さを吹き飛ばす会にぜひご参加くださいませ。

[関連リンク]