東京からの客人を、4月13日、新庄村にご案内しました。
日本で最も美しい村連合に登録されている素敵な村が新庄村で、明治以来、一度も合併をおこなわず、これまで輝き続けている岡山県を代表する村です。
がいせん桜まつりは、明日、4月14日、桜は見頃です。
駐車場は大混雑、県外ナンバーも多く、通りは多くの人出で賑わっていました。
ぶらぶら歩きを楽しみながら、特に地元の産品に興味がわきました。
また、7月オープン予定の須貝邸の内覧ができました。
街道沿いの民家を改修、モダンでおしゃれな装いに新庄村の意識の高さを感じました。
一泊15,000円の予定だとか、一度、妻と宿泊させていただこうと強く心に刻みました。
東京の客人も、新庄村の空気をえらく気に入った様子で、東京での暮らしの重さを忘れられたようで表明るい表情です。
道の駅「がいせん桜 新庄宿」(旧名称:メルヘンの里 新庄)で、昼食を頂くことにしました。
この道の駅は、2018年4月にリニューアルオープンした、新たな観光スポットで、丁度、ひめの餅の実演販売をしていました。
この姫の餅は、4人のつき手が、一切水を使わず一気につき上げるため、息を合わすことが難しいとされ、その賜物として、他に類を見ない粘り気と弾力性に富んだ餅がつきあがるのです。
しばらく息の合った餅つきの風景に見入りました。
そして、つきたてをさっそく買い求め、レストランで注文した姫の餅のもち米で作られたラーメンに一つ浮かべて、特製ひめの餅入りのラーメンに舌鼓を打ちました。
こうして新庄村を後にして、一風呂浴びようと、湯村温泉郷から少し下流にあるひなびた秘湯、天然の岩風呂が迎えてくれる木造共同浴場「真賀温泉」に浸かり汗を流しました。
もちろん私たちは利用しませんでしたが、足元からこんこんと湧き出すお湯を持つ、日本一狭い混浴の浴室があることで、温泉ファンには有名だとか。
さて、旭川を下り、真庭勝山地区の街並みを車中から眺めて、真庭市役所近くにある、旧遷喬尋常小学校を案内いたしました。ここは、1874年(明治7年)、久世村にあった津山藩の郷倉を校舎として開校され、「遷喬」の名は、1870年(明治3年)近隣の有志が発起して開いた明親館という塾に掲げられていた山田方谷揮毫の額「出自幽谷遷于喬木」から命名されたとされています。
ここでは、昔懐かしい学校給食が提供されています。
また、男性は学生服、女性はセーラー服姿に変身して、懐かしい時代を邂逅することができます。
そしてご案内の最後は、春には花で彩られる備中国分寺をご案内しました。
散り際の桜、満開の桃の花の対照的なピンクに五重塔が映えています。
しばらく、のんびりと散策を楽しみました。
「岡山は、本当に良いところですね」と言い残し、客人は東京での平素の心の疲れを癒して帰路につきました。
還暦のオヤジ二人旅もいいものです。