岡山県自治体新入職員研修

現在、公益財団法人岡山県市町村振興協会の理事を拝命しています。

4月10日と12日は、同協会が主催する、岡山県下自治体に採用された新入職員約200名を対象とした研修の講師をつとめました。

会場は岡山県市町村振興センターサントピア岡山総社です。

4月10日、あいにくの雨で、桜は見頃を過ぎようとしていますが、新入職員の皆さんは元気いっぱいです。

自治体職員としての心構え、少子高齢・人口減少社会や国債の大量発行・財源不足はじめ、現在、わが国が直面する様々な課題と自治体がいかに向き合うべきか、そして住民に寄り添う職員をめざして欲しいと講話いたしました。

後半は、各回、10チーム以上に分かれてグループ討議を実施いたしました。

地域のために初志を忘れず励まれることを祈念いたします。

また、今週は授業スタート、この研修講師もあり、パワーをつけるべくカレーウィークとして、総社の名店「アラティ」に通いました。

4月12日は、いつもお世話になっている総社商工会議所の田辺豊専務理事とばったり出会い、専務もカレー好きと判明、会話を楽しみました。

また、アラティ傍にある井山宝福寺(総社市井尻野)を研修前の時間を利用して散歩しました。水墨画で有名な雪舟は、ここ総社市で生まれ、幼くして宝福寺で修行、涙でネズミを描いたという逸話は有名です。

桜のあとに山つつじが咲き始めていました。