この日は、地域総合研究センターがアドバイザーを依頼している「ぐるなび」東京本社から平本真樹氏が来岡、2月に開催予定の夢を持つ料理人を応援する企画について研究会にて紹介を頂きました。後楽園を舞台として実力派の若手フランス料理人3名が腕を競います。また、使用する器は備前焼の新進気鋭の陶芸作家の手によるものです。
スポーツによるツーリズムの創造をめざすなかで、宿泊と飲食は重要な要素となります。そうした連携を図る企画としての意味合いもあります。
多くの皆さんに興味と関心を持っていただくことができました。
懇親会は年忘れを兼ねて、今年一年の研究会活動を肴に大いに盛り上がりました。
また、同研究会の責任者をつとめる梶谷俊介岡山トヨタ社長とゲストの平本氏が、今後の岡山での展開について意見交換をいたしました。
岡山は、この研究会のように、様々な関係者が一堂に介して、議論を重ね、そこから協働して新たなムーブメントを起こすことができます。これは東京のような大都市では成しえない地方ならではの優位性であると感じます。
一方で、東京が持つ最先端のトレンドや知見を、地域の創生に活かすためには平本氏のような先駆者の力を地域力に融合させ新たなエネルギーを創出することが重要であると考えます。
新たな地域の魅力を創造する扉が開かれようとする夜でした。