歴史は年の瀬に動くと信じ

12月13日から、今年最後の東京出張でした。


新幹線が東京駅18・19番線に到着しましたので、新幹線生みの親、母校の大先輩、十河信二第4代国鉄総裁碑に万願成就のご挨拶をさせていただきました。

まずは腹ごしらえ、神田カレーグランプリで優勝経験のある「日乃屋」でチキンカレーを食しました。甘辛のハーモニーに工夫がされた味でした。庶民食の代表ですので、ひとそれぞれ好みによりますが、岡大生協チキンカレーの方がコスパは上とみました。


さて、ここ数年は、大学のミッションを中心に活動してまいりましたが、来年は、還暦を迎える年であり、自らの研究テーマを深めるための最後の活動に時間を少しだけ費やしようと考えています。研究と実践を結びつけるための具体的な進め方について、対象先の皆様と突っ込んだ意見交換をさせていただきました。

また、久しぶりにトヨタ自動車の東京本社を訪問、国の予算の概算が明らかになる中で、都市と交通政策について意見交換をいたしました。1階の受付フロアーはオリンピック、パラリンピックのテーマ展示が、来社した人たちの目を引いていました。

夜は、大人の忘年会でありました。


翌12月14日は、スポーツ庁から採択頂いたアリーナ建設に係る調査事業である「スタジアム・アリーナ改革推進事業①先進事例形成『(仮称)日本一女性が輝くシーガルズアリーナ』」構想についてスポーツ庁や経済産業省の皆様に対して、進捗状況の中間報告をさせていただきました。本件は、本学大学院教育学研究科の高岡敦史先生が担当の事業ですが、先生がフランス国ストラスブールへ出張中のため、小職が代理として報告させて頂きました。

ご指導を頂いている、日本政策投資銀行の桂田隆行先生にもご臨席賜りました。


当初の予定通り、ほぼ企画書通りに事業を遂行していることを確認いただくことができました。