法務省 平成30年度「人権擁護功労賞」表彰を祝う会

「人権擁護功労賞」は、人権擁護委員の活動等を通じて、関わりのある企業やNPO法人等の団体及び個人の中から、人権擁護上顕著な功績があったと認められた方に対し、法務大臣又は全国人権擁護委員連合会会長が表彰を行うものです。

本制度は、このような団体等の取組を広報することによって、人権に配慮した更なる取組の機運を高めることを目的として、平成18年度に創設されたものであり、本年度は12回目の表彰となり、法務大臣表彰状受賞者として3団体、法務大臣表彰状(ユニバーサル社会賞)受賞者として2個人、全国人権擁護委員連合会会長表彰状受賞者として2団体、法務大臣感謝状受賞者として2団体、全国人権擁護委員連合会会長感謝状受賞者として4団体が表彰され、岡山シーガルズが、全国人権擁護委員連合会会長感謝状を授与されました。

法務省コメントは次の通りです。
「人権スポーツふれあい教室」の実施 女子バレーボールの市民クラブチーム「岡山シーガルズ」を運営する同社は、小学校においてバレー ボールを通じて助け合いや思いやりの大切さを伝える「人権スポーツふれあい教室」を実施している。また、「女性の人権ホットライン」を始めとする各種人権相談窓口を広報するポスター作成への協力、「全国中学生人権作文コンテスト」岡山県大会の後援、「人権擁護委員の日」における街頭啓発活動への参加等を行っており、これらの活動は、法務省の人権擁護機関が行う人権啓発活動への支援及び協力において、顕著な功績があるものとして評価された。

それに対して、岡山シーガルズを代表して、神田千絵さんは「バレーボールは一人だけでは成り立たないスポーツです。選手同士がお互いを理解し、思いやりながらボールをつなぎます。お互いの人権を尊重し、助け合うことの大切さを重んじるからこそ、チーム創設以来、人権啓発をはじめとする活動に取り組んでくることができました。この度の栄えある受賞を励みとし、市民クラブ岡山シーガルズを支えてくださる皆様への感謝を忘れず、健全な心と体の育成を目 指してこれからも活動して参ります。」と述べています。

ひたむきに社会貢献活動を続ける岡山シーガルズの実績が国から認められた受賞を祝い、12月12日、有志が集い、その功績を称えさせて頂きました。

誠に名誉な受賞であり、スポーツで、様々な岡山の子供たちの心に光を灯す、岡山シーガルズの活動に敬意を表しました。