お盆に思うお墓と実家

江戸末期からの霊を集め祀る三村家縁者の五輪塔と、並んで祖父母と父がねむる墓の二連結(父が生前に私と建立)。

墓参を済ませ、ご近所にご迷惑をおかけしないよう、無人の実家の2階まで伸びた木蓮の枝打ちを済ませ、地元の温泉施設で汗を流して岡山へ戻りました。

母を岡山に呼び寄せ、子供や孫も県外で暮らす今、私が墓守を出来なくなった後、実家を含めどうすべきか妙案がありません。

母も岡山の介護施設でひ孫の通信簿を眺めながら『私にゃわからん。お前に任せる』と言うばかりです。

東京をはじめとする人口の都市集中と本格的な人口減少社会、全国的に似たような事案が増えていると思います。