いきなり「まぐろ3皿」ときたので、早々に絵皿禁止令発布
それにもめげずに、次々と注文は続き、のっけからこの調子では、お盆明けにはジイジの財政は破綻の危機との恐怖を感じ背筋を冷や水がタラー
ともあれ腹ごしらえを済ませて山あり海あり嬉し涙の盆休みがスタート
8月13日は、瀬戸内市にある西浦海岸海水浴場へこの歳で海に立つとは
まだまだジイジも捨てたもんやないでと密かに思いつつ、ご先祖様はムラカミ水軍だったとご先祖様に感謝
そして孫には面目躍如
海から出た後は、砂を落としてから定番のかき氷で涼をとり浜辺で一服
青い空と白い雲、瀬戸内の多島美と照り射す陽ざしの下で、ゆっくり家族と過ごす時のながれに幸せを感じる
そして夕暮れの中を牛窓港へクルマを走らせ、前島フェリーに乗船、たった5分間の船旅で前島へ到着
海岸そばのペンションではご主人の出迎えを受け、一同、「よろしくお願いします」のご挨拶
早々に夕食の時間となり、それぞれが近況報告をしながら楽しい食事に舌鼓
ビールからワインと進み、みなの会話も饒舌になる空間のココチ良さ
食後はベランダから沈む夕日が山に落ちきるまで静かに眺める
ここは日本夕日百選に選ばれている景勝地とあって、夕日の紅が海と島に映える天然のパノラマは見事
昼間の心地よい疲れに早々と爆睡の巻
翌朝は5時起床
海岸線から港まで妻と散歩
港のあちらこちらのさりげない風景がとても新鮮に感じられる
朝の海岸線、漁具でこしらえたオブジェ、南国的な草木、飛び交うカモメや旋回するトンビ、心をほっとさせる無人販売
そして朝食を頂き、主人の心使いへのお礼を述べて島を離れた
一種閉鎖・隔絶された「島」という空間で過ごす時間は、有名な観光地や温泉場に宿泊する時間とは別物の時をファミリーに与えてくれたことに喜びを感じた次第
さて、牛窓では、毎年必ず立ち寄る「スイカ」直売所へ立ち寄り、シーズンは少し過ぎたものの最上の朝取れの大玉スイカをゲット(なんと1,000円)
それからブルーライン経由で瀬戸中央道から瀬戸大橋を一気に渡り、四国は郷里の西条市小松町へクルマを走らせ墓参と実家の庭木の剪定に向かった
瀬戸大橋からの眺めは「天気晴朗にて波も無し」