福岡「金融問題研究会」にオブザーバーとして参加

櫛田神社

博多祇園山笠

2月16日(水)、九州労働金庫本部の谷村部長が櫛田神社へ参拝に連れて行ってくれました。櫛田神社は、天平宝字元年(757年)の建立で、博多の総鎮守として、「お櫛田さん」の愛称で広く市民から親しまれている神社で、 祭神は大幡主命(櫛田宮)・天照皇大神(大神宮)・素戔鳴尊(祗園宮)が祭られています。平清盛が博多を日宋貿易の拠点港とした平安末期に御託宣により鎮祭され、伊勢松坂の櫛田神社を勧進したものだと考えられており、また、奉納される博多祇園山笠は、博多の夏の風物詩として全国的に有名です。飾り山笠は見事でした。

イタリアンの屋台

そのあとで、めずらしいイタリアンの屋台でワインを頂きました。一流レストランに一歩も引けを取らない料理が次々と出てくるのには驚きました。

狭い屋台の中でどのようにしてこれだけのメニューを作るのか不思議でした。

福岡の夜景

翌日は、九州大学をお訪ねして、大学院・経済学研究院の学府長・学部長であられる川波洋一先生から色々ご指導を頂き、また、そのあとで福岡ガーデンパレスを会場にして開催された歴代の日本銀行福岡支店長が主催される「金融問題研究会」にオブザーバーとして参加させて頂きました。西南学院大学の西田顕生先生の司会で開会が宣言され、第一報告は久留米大学経済学部教授の伊豆久先生により「金融危機下の米国ネット証券会社」、第二報告は日本銀行金融機構局国際課長の岩崎淳氏により「バーゼルⅢの概要-規制見直しの背景と主な内容」でした。80名近い参加者で会場は一杯でした。

報告終了後、メンバーである九州全域からおみえになった銀行の皆さんと、九州大学や西南学院大学、久留米大学などの3・4年生の学生との茶話会が開催されました。丹治芳樹日本銀行福岡支店長のご挨拶で懇親会がはじまり、川波洋一先生が結びの言葉で閉会いたしました。学生にとっては貴重な体験であり、僭越ながら一部の学生さんに就職活動のアドバイスをさせていただきました。

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