2月15日(火)、九州労働金庫宮崎県本部のお招きにより、宮崎県本部推進委員会にて「労働金庫運動の未来に向けて」との演題で基調講演をさせていただきました。
宮崎県は鳥インフルエンザと新燃岳の噴火のダブルパンチで大変苦労をされています。冒頭の谷口宮崎県本部推進委員長様や溝口宮崎県本部本部長様のご挨拶も、この二つの話題が中心でした。新築したばかりのマイホームに灰が積もり、雨どいやソーラーパネルに被害が出るなど、切実な報告がなされました。一日も早い終息をお祈りする気持ちで一杯になりました。
会議終了後は、橘通りにあります「万作」という地元料理のお店にお連れ頂き、情報交換会をいたしました。宮崎地鳥やうま煮、串焼き、近海の魚など、どれも宮崎県ならではの料理の数々に舌鼓みをうちました。
翌朝、JRバスにて宮崎を出発して福岡へ向かいました。途中、都城市と高原町を通過いたしました。高速道路の各所で降灰の除去作業がされていました。また、全国の生産のほとんどを占める「切干大根」の天日干しが出来ないため、大根を並べる稲木(棚)に大根の姿は無く、車窓からの眺めはとてもむなしく感じました。お天気がよく無くて霧島連山は霞んでいましたが、何枚かシャッターを切らずにはいられませんでした。
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