交通まちづくり「逢妻地域会議」にオブザーバーとして参加

逢妻地域会議2011

1月19日(水)18:30から豊田市逢妻交流館で開催された逢妻地域会議に、オブザーバー参加させていただきました。
豊田市民の誓いの唱和と会長のご挨拶に続いて、豊田市交通政策課さんから「豊田市の公共交通の現状について」の報告がありました。今回の主たる議題は、公共交通についての説明を委員の皆さんが聞くことです。冒頭、豊田市の交通計画について紹介されました。豊田市は平成の大合併により面積が3倍になったため、全体を結んで一体化するための基幹バスと地域バスの充実が図られ、豊田駅(中心市街地)を起点に新たなバス路線が展開されたこと。そこでは、豊田市が運営する「おいでんバス」の愛称でオレンジ色の車体のコミュニティバスが導入され、そのなかでもポンチョのネーミングで日野自動車が開発した中型バスが市民に愛されていること、などです。
委員さんからは、この逢妻地区は、豊田市の中心市街地からはややはずれに位置するものの、2万8千人の住民が暮らし、豊田市でもっとも大きな自治区のひとつである点。また、トヨタ記念病院と並び、豊田市最大の総合病院である厚生病院が、豊田市駅前から逢妻からはさほど離れていない浄水地区(名鉄豊田線浄水駅前)に移転したが、現在、この厚生病院と逢妻地区をつなぐ公共交通(バス路線)が無い点、そしてこれが地域住民の最大の悩みであること(地域の課題)が提起されました。そのために地域会議では、平成23年度から検討をはじめ、平成24年度事業として要望書をまとめられると良いのでは、との声が上がり、今回の第1回の説明会の開催に至ったわけです。ただ、路線の検討については、利用者のニーズや実際の利用予想、そして予算・経費の点など数多くの課題があるのが実情であり、そうした疑問点を踏まえて委員さんから、実際の導入までのどのような点を検討して、どのようなステップを踏む必要があるのかなど多くの質問が出されました。
逢妻地域会議2011
このテーマは改正道路運送法をはじめ関連法規、合意形成や利用方法、時間帯、本数、ルートの設定、予算(収支計画)の問題など多くの課題を明らかにする必要があります。豊田市としても慎重な返答がなされ、小職からもほかの自治体での失敗事例などを引用させていただきながら、要望書の作成に向けて緻密な計画の必要がある点をお話ししました。これまで展開してきた通学路の交通安全活動に併せて、公共交通の利用促進による事故削減もテーマに掲げることができるよう、平成24年度事業として位置付ける方向で議論が進む予定です。
そのあとで、平成22年度事業の実施状況や平成23年度事業計画案についてなど多くの議題が提出され、閉館の21時を過ぎるまで会議は続きました。


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