実践型社会連携教育プログラム開発中

12月7日、倉敷市亀島山へ同僚のI先生が取り組まれている実践型社会連携教育プログラム開発に帯同させて頂きました。

この日は、倉敷市水島コンビナートを舞台にI先生が、製鉄所に勤務されたOBからインタビューをお受けしながら環境学習映像教材を手作りで作成します。日本の戦後の復興と高度成長の原動力となり、その陰では大気汚染問題と直面しながら、明日への希望を信じて未来の姿を思い描き、真っ直ぐに生き抜いてこられた偽らざる心の真実を吐露いただきました。

岡山大学では、水島の地に関わってこられた地域住民や企業の皆さんからの取材を通じて録画編集した教材を生み出し、本音で現場感覚を伝える工夫を授業に活かして、学生指導と後世に伝えて参る予定です。
教材の完成が楽しみです。