東京スカイツリーデビュー

東京スカイツリーデビュー

源平合戦で有名な那須与一が取り持つ縁で、栃木県大田原市と岡山県井原市は友好親善都市となっています。その盟約30周年記念を祝して「東京スカイツリータウンイベント」が開催されました。

9月27日、早朝から1Fソラマチひろば(屋外会場)に集合、会場準備は7時から始まりました。市や関係者の方々は、てきぱきと設営に入ります。11時から両市長によるオープニングセレモニーで幕があがりました。そのあと、特設会場では、氏神一番ステージ(でんちゅうくん音頭を制作された方)が歌を3曲披露、次に、ふるさと大使ステージとして、よしもと芸人3組、千鳥とブロードキャストがふるさと大使として登場、会場を盛り上げます。

東京スカイツリーデビュー

そして、ご当地キャラステージとして、井原市「でんちゅうくん」と大田原市「与一くん」のステージ、大田原市に縁の深い横田悠二ミニライブ、さらに、両市のクイズを出すゲーム大会と続き、16時に閉会しました。

東京スカイツリーデビュー

また、会場には、観光PR・移住定住関係ブース、デニム販売・加工体験ブース、ぶどう試食・販売ブースが設けられています。来場された皆さんに井原産葡萄の一流品を試食頂きました。小職は、来場者向けにU・I・Jターンアンケートを実施担当いたしました。約300人の方から回答を頂くことができました。アンケートにお答え頂いた方には、くじで当選された方には、葡萄一房を、プレゼントさせて頂きました。現在、岡山大学で集計中です。

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また、スペース634を会場として、井原市が生んだ彫刻家「平櫛田中」先生ゆかりで、東京スカイツリーのデザインを監修した澄川喜一先生の講演会がありました。そして、サッポロビールの前身「大日本麦酒」の社長を務め、「日本のビール王」と呼ばれた井原市出身の実業家・馬越恭平(1844~1933年)について、ヱビスビール記念館の端田晶館長が馬越の生い立ちから成功までの偉業、人となりについて講演されました。

誠に興味深いお話に会場からは盛大な拍手が送られました。

関係者の皆様、そして「でんちゅうくん」、本当にご苦労様でした。